• “土産土法(どさんどほう)”とは、
    その土地のその季節にとれる旬のものを
    その土地に伝わる調理法で料理し、美味しく食べること。

  • これは、大学を出て家出をし、京都の老舗料亭で
    板前修業をした時に、厳しくも愛情をもってご指導いただいた
    師匠から教わったことです。
    「京都と同じ料理はするな。その地に昔から伝わる調理法は
    気候・風土に根ざしたもの。その土地に暮らす人たちが
    美味しいと感じる味だから。」と。

  • 吉内は、瀬戸内海の卸売市場のほど近くに店を構え、
    水揚げされたばかりの地元の旬の天然素材を
    板前の目で厳選し、活きがいいうちに練り物に加工します。
    僅かな塩や砂糖の加減で旨さがガラッと変わるため
    毎日変わる素材の鮮度に合わせて、ひと手間を加えます。
    常に100点を目指すのは難しい。
    時代に合わせて、味覚も、安全性の基準も変わる。

  • 毎日が研究。毎日が挑戦。
    添加物や防腐剤を使用をやめ、
    もっと健康で、もっと美味しく、楽しいものをつくる。
    「美味しいものを作ってやろう!」という心意気と緊張感を持って
    本当に安全で美味しいものを。高松を思い出してくれるものを。
    そして、多くの方に楽しく食べて、
    喜んでいただくことが、私たちの願いです。